2010年07月23日

2010年第1回 屋我地アジサシ調査

海よ〜、おれのう〜みよ〜♪船
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と、口ずさんでしまうこの陽気晴れ
アジサシ調査に行ってまいりました。
屋我地島周辺の海は鳥獣保護区になっており、毎年、夏になると周辺の岩礁にはベニアジサシとエリグロアジサシが繁殖にきます。

今回調査する鳥
beni.JPG ベニアジサシ(特徴:嘴と足が赤くおかっぱ頭)
eriguro.JPG エリグロアジサシ(特徴:全体的に白く、サムライ頭)
調査は船で岩礁を見回り、
個体数や営巣数、足環の有無や繁殖の有無などを調べます。
また、その途中、海上や人工物の上などで確認された個体も数えます。

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岩礁に近づいてみると・・・   何か止まっています・・・
kakudai.JPG
ベニアジサシです。
この岩礁にはエリグロアジサシも混じっていました。

このように岩礁にいるアジサシの数を数えます。
船は揺れるし、双眼鏡を持つ手も震えるし、数えるのはとても難しいです・・・
あの子さっきも数えたかも!?なんて思ったら、また数え直しです。船酔いする余裕もないです。


いきなりですが、ここでクイズ!! これはなんでしょう?
mizuabi.JPG

321ひらめき

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なんと、アジサシの水浴びです。普段、エサを捕りで海に飛び込む姿は見ますが、カモメみたいにプカプカ浮いているアジサシは初めて見ました。

岩礁以外にも・・・
pot.JPG海に浮かぶポットの上には・・・
ベニアジサシです。
potajisasi.JPG
休息しているのでしょうか?この日のベストショット♪


またまたクイズです。これはなんでしょう?
erisu.JPG

321ひらめき

これはエリグロアジサシの巣です。
エリグロアジサシは巣材に魚の骨やうろこを使います。

次の調査ではヒナが見られたらいいなぁるんるん

そんなこんなで3時間あまりの調査も終わり、心地よい疲れと後戻りできない日焼けもうやだ〜(悲しい顔)を残して帰路に着きました。

屋我地島周辺には、毎年5月〜9月アジサシが繁殖のためにやってきます。
アジサシが来ると夏晴れが来たなぁと感じます。

夏休みに入り、海に遊びに行かれる方も多いと思いますが、この時期に人が岩礁に上ったり、近づいたりするとアジサシたちは繁殖をやめてしまうことがあります。
しばらくの間、やさしく見守っていてください。

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posted by yambaru at 15:12| 調査・業務