2012年04月22日

雨の一日

こんにちはかわいい

数日前から降り続く雨…雨
今日も一日、しとしと梅雨のようなお天気。

でも…、こんな日は嫌いではありません。
どちらかというと、好きな方るんるん

準備をさっさと済ませた後、傘をさしてちょこっとお散歩へグッド(上向き矢印)

雨の日の景色.jpg
むこうの山が霞んでます。

雨の日.jpg
しっとり濡れたクワズイモの葉。もう花穂も出てきました。

ヤンバルマイマイ.jpg
奥間川沿い木の幹で、キノコを食べる「ヤンバルマイマイ(ナンバンマイマイ科)」。
やんばるではフツーに見かけますが、実は在来種では日本最大のカタツムリで
環境省RDBで絶滅危惧U種に指定されています。
(外来種の「アフリカマイマイ」は更に巨大です)


そして、蒸し暑く雨の続くこの頃…、こんな危険な生き物にもexclamation×2
路上にハブ.jpg

3日前の夜、日に何度も通る家の近くの道路でクネクネ道を横断するハブに遭遇どんっ(衝撃)
1メートルちょっとの大きさでしたが、威嚇する姿などは恐ろしい迫力が…あせあせ(飛び散る汗)

路上にハブA.jpg

やっぱり、やんばるで一番怖いのは何と言っても「ハブ(クサリヘビ科)」だと思いますexclamation×2



最近、ハブ目撃情報や轢死体を見かけることが多くなりました。

ハブ轢死.jpg
ウフギーに向かう道路でも数日前轢かれてましたが、別の場所でももう一匹…。


暑い日も多くなり、産卵期に入り活動も活発になるシーズン。
山歩きの際は、十分に十分にご注意ください。


それにしても、こんなに迫力あるハブを食べることもあるというアカマタ(無毒ヘビ)は
どれだけ気性が荒いんでしょうか…。

また、そのアカマタを「むんずっ」と素手で捕まえる上ARもどれだけ…exclamation

by.Nao



posted by yambaru at 18:32| 日記

2012年04月07日

スタートの季節


こんにちは

吹く風さわやかな、最高の行楽日和晴れ
各地でシーミー(清明祭)も行われています。
一年でもっとも爽やかで、気持ちのいい「うりずん」の季節です。

さて春休み最後の週末…、みなさんどのようにお過ごしですか?

やんばるの森は今、イタジイの新緑がモコモコっとしてまるでブロッコリーのようるんるん
柔らかな風に新緑がキラキラと輝き、まるで山全体が笑っているかのようです。
ブロッコリーの新緑.jpg

アカメガシワの花
アカメガシワ.jpg

風に揺れるセンダンの花
センダン.jpg


喜如嘉のオクラレルカも今が見ごろ! 水田が一面薄紫に染まっています。
ちなみに花言葉は「良い便り」「あなたを大切にします」です。
一束購入し、大切な人に初夏の便りを届けるのもいいかも…!
オクラレルカ.jpg

高台から喜如嘉集落を一望。 最高の景色です!
大宜味村「いぎみてぃぐま展」(6〜8日)も盛況開催中。
喜如嘉一望.jpg



そんな気持ちも新たなスタートの季節、ウフギー自然館も少しばかりお色直し(?)してます。

ロードキルボード.jpg
入り口にロードキルボードを設置。

なんと、すでにクイナ10件(昨年同時期の3倍)、ケナガ6件のロードキルが起こっています。
やんばるドライブは、どうぞくれぐれも安全運転で…。

ロードキルボード裏面.jpg
裏面は、生き物情報。こちらも是非チェックしてください。


そして、入り口階段に上り下りの安全のため黄色のラインが入りました。
入口階段.jpg

入口階段下り.jpg
特に、下りが安心して利用できると思います。


建物前面の回廊の汚れ、水垢もすっきりさっぱり!

裏側.jpg

回廊.jpg

特に何かがあるというわけではありませんが、お帰りの前に回廊(前面のみ)を歩いてみては
いかがでしょう…。迷路のようで、ちょっぴりワクワク・ドキドキします!



駐車場も草刈りして、さっぱりサビサビー(清々しく)と!
草刈り@.jpg

駐車スペースのラインもくっきり引き直し。
駐車場ライン.jpg



いろいろと周辺の整備を行い、職員一同気持ちも新たに、今年度も皆様のお越しを
心よりお待ちしています揺れるハート
やんばるドライブの際は、ぜひ「ウフギー自然館」にお立ち寄りください。


そして…、ドライブの参考にお勧めなのがこれ!
先日発行したばかりの「やんばる自然のあしび手帳」ぴかぴか(新しい)
やんばる地域の山・川・海、それぞれの魅力を伝え、訪れる際のルール・マナーについても
わかり易くまとめた冊子です。
あしび手帳.jpg

あしび手帳は、館内で閲覧ができますので、どうぞ手に取ってじっくりとご覧ください。

※現在「あしび手帳」は、関係機関・公共施設等へ配布を行っていますが、一般の方へは
 夏あたりからの頒布提供を目指しています。ご了承ください。



春休み最後の日曜日。
明日も、爽やかな良い天気でありますように…かわいい


by.Nao


posted by yambaru at 17:22| 日記

2012年03月25日

春らんまん!

こんにちはるんるん

年度末の慌ただしい中、ふと気づくと「春」真っ盛り!かわいい
やんばるの山々は、新緑のブロッコリーの森へと衣替えです。

センター周辺では、

アサギマダラ吸蜜.jpg
吸蜜中のアサギマダラ

トベラの花.jpg
満開のトベラの花。甘い香りに黄色い花粉をいっぱいつけたミツバチが飛び交っています。

テントウムシ.jpg
テントウムシも…

ナンゴクネジバナ3.jpg
センターの入り口階段横の芝生にはナンゴクネジバナが顔を出しました。

水田のサギ.jpg
田植えを終えた田んぼで餌をついばむサギ

赤いクワの実.jpg
早くも桑の実が…、

赤いイチゴの実.jpg
リュウキュウバライチゴの実も赤く色づき始めました。

駐車場のセンダンも、シャリンバイも満開の花で春の訪れを告げています。
奥間川沿いの木々は、柔らかな新芽を照らしながら風に揺れています。

人も生き物も、明るく優しい日差しに、何だか心がうきうきします。
新しい季節への期待に胸が膨らみます。

入学、進学、就職、転職、異動、退職…etc.
4月から新しい生活が始まる全ての皆様に、幸多からん事を祈ります。

by.Nao
posted by yambaru at 18:01| 日記

2012年03月04日

清里の雪景色

こんにちは

今日は一日、太陽の日差しの暖かいポカポカ天気
来館されたお客様も、半袖姿が目立ちました。

先週は、こんな暖かい沖縄から寒さの厳しい八ヶ岳の麓、山梨県清里キープ協会の
研修に参加し、貴重な雪と氷点下の世界を体験してきました。

清里駅.jpg


駅に降りるとすぐ
寒いほど….jpg
「寒いほどお得フェア」マイナス5℃なら50%引き…、との看板が!

可愛らしい雪だるまと温度計のボードですが、やっぱマイナス5℃くらいになるんだ…、と
嬉しいような怖いようなお出迎え…。


研修会場の八ヶ岳自然ふれあいセンター周辺は
雪原.jpg
このような一面雪野原。
この雪の上に、シカの足跡がいっぱいなんですよ。(ヒトのもいっぱいですが…)

氷のリース.jpg
良いお天気に、水滴がキラキラひかる氷のリース。


夜のナイトハイクではマイナス10℃の気温の中、月明かりだけの真っ暗な雪原で
それぞれ一人になりシートを敷いて振り返りの時間を体験。

スタッフに声をかけられるまで集合のベルにも気づかず寝入っていたのは、
沖縄から来た私だけ…。

完全装備なので寒さは感じず、頬にあたる冷たい空気がとても気持ち良かったのです。
でも10分だからいいんだよね(みんなは5分…)、それ以上は危険!!


最終日は、大雪!
早起きして誰も足跡を付けていない清泉寮周辺を散歩(というか散走?)。
雪景色.jpg
こんな寒い雪の中、建物の前にはやっぱり生き物の足跡が!
キツネの足跡のようでしたが、生き物たちの逞しさを感じました。

(ちなみに「やまねミュージアム」のやまねは、冬眠から目覚めてしまい観察は中断中)


研修中も屋根から滑り落ちる雪の音がドサッ、ドサッと響き、降りしきる雪の中、
除雪車が動き回っていました。

一時は、帰路の交通も危ぶまれ、もしかして延泊?…の可能性もありましたが、
研修終了の頃には雪も小降りになり、それぞれ帰路へ…。

夢のような雪体験でしたが、不思議なことに寒さはあまり感じず快適でした。

かえって、やんばるに戻ってから感じる「ウフギー」の寒さは相変わらずです…。



多くの貴重な体験をさせて頂き、関係者の皆様に感謝!
研修で出会えた、全国の多くの仲間に感謝!!

この経験と出会いを次につなげていけたらいいな…、と思います。

落し物.jpg

八ヶ岳自然ふれあいセンター前に落とした「やんばる自然体験活動協議会」発行の
『ネイチャーガイドマップ』は、今頃「高尾ビジターセンター」のSちゃんが目を
通していることでしょう…。

by.Nao



posted by yambaru at 20:06| 日記

2012年02月19日

野の花

こんにちは

先週は汗をかくほどの暑い日もありましたが、
今週はまたまた寒さがぶり返し、ウフギー周辺は冷たく冴え冴えとした
空気に包まれています。

そんな中でも、駐車場ロータリーのシャリンバイの花が咲き始め…
シャリンバイ.jpg

先日のシマグワの新芽もこんなに大きくなり、雌花が咲いています。
DSC01857.JPG

白カメ君も健在!(彼の正体はまだ不明です…)
DSC01862.JPG

駐車場周辺の草地も、早春らしく可愛らしい草花が一斉に咲き始めています。
リュウキュウコスミレ、ムラサキカッコウアザミ、オニタビラコ、シロノセンダングサ、
シマキツネノボタン、ツルソバなどなど、にぎやかです。

DSC01923.JPG

先日の森林ガイド養成講座(試行)のバーキ作りで作った竹カゴに、野の花を
添えてみました。
制作は、K自然保護官とNaoです。なかなかいい出来ですよね…! ネッ!

そして、カゴごと弁当のカゴは…、
花かご.jpg

土手で見つけた、クロミノオキナワスズメウリの花を生けてみました。
思った以上に水揚げがよく、花の白と黄色、つぼみの淡い緑のコントラストが
生き生きと早春の雰囲気を醸し出しています。

カゴごと弁当と言えば…、シマグワの若葉が食べられると聞いたので
ツヤツヤ、ピカピカの、いかにもおいしそうな若い葉を口に入れてみました。
exclamation×2 クセがなく歯ごたえもあり、見た目通りとてもおいしかったです!

そしてもう一つお勧めが…、
DSC01865.JPG
これ、ツルソバ。
もう見るからに、みずみずしくておいしそうですよね。

できるだけ大きな実を見つけ、素朴な甘みとシャリシャリ感を楽しんでみて下さい。
(野草や野外の植物を口に入れる時は、有毒植物、周辺の環境を十分確かめて下さい)

そして春〜初夏の楽しみ、イチゴの花もあちこちの山でいっぱい咲いています。
DSC01843.JPG
(リュウキュウバライチゴ)

白く大きな花に、蝶が群れ飛ぶ様子に幸せを感じますが、これから徐々に大きくなり
赤く色づくであろうイチゴが、枝もたわわに実る様子を想像するだけで更に幸せを感じます。


by.Nao








posted by yambaru at 18:17| 日記

2012年02月12日

カゴごと弁当

こんにちは

今日はとても天気の良い一日でした晴れ

きっと、昨日今日の国頭村産業まつり&ツバキまつり、大宜味村ツバキまつりとも
大賑わいだった事でしょう。

祝祭日で休館日だった昨日、私NaoとK自然保護官はやんばる学びの森で行われた
「森林ガイド養成講座(試行)」(沖縄県森林緑地課主催)に参加してきました。

見学・傍聴の予定でしたが、ご厚意で竹カゴ作りまで参加させて頂き貴重な体験と
世界に一つの自作のカゴを持ち帰ることができました。感謝・感謝です。

昨日は一日竹カゴ作りの日程でしたが昼食のお弁当が、その名も「カゴごと弁当」!

DSC01853.JPG

トウツルモドキで一つひとつ編まれたカゴの中に、野草を中心とした料理がこんもりと盛られ、
リュウキュウチクのお箸と、淡い水彩で描かれた食材イラストのお品書きが添えられていました。

カゴごと弁.jpg

ネーミングもぴったりな、野趣あふれるこの素敵なお弁当に参加者の男性陣、スタッフとも
一同大歓声!

お弁当の中身は、「ムラサキカタバミとカラシ菜の花と葉の3色おにぎり」「ヒカゲヘゴの新芽の
天ぷらと芯の煮物」「ツワブキの茎の煮物」「センダングサとセンリョウの実の和え物」「ソテツ
の実のカステラ」「タンポポ他野草のヒラヤーチー」「切り干し大根他根菜たっぷり豆腐つくね」
センダングサの味噌汁などなど、盛りだくさん。

「え〜、これ食べれるの〜!?」と、一つひとつの食材の味と食感を楽しみながら食事を
堪能しました。

アイディア満載の「カゴごと弁当」を作ったのはこのお二人。
DSC01855.JPG

いつも元気な笑顔が素敵な、奥在住直美さんとタカ子さん。
明るくて、健康的でパワフルで、とてもセンスの良い憧れの先輩方です。

今回、30個のお弁当のカゴ作り、食材調達(山へ…)、調理、お箸・お品書き他もろもろを
お二人でこなしたそうです。

材料や食材はやんばるの山や身近な所にたっぷりとありますが、下ごしらえや調理にもまた、
たっぷりと手間と時間がかかる工芸品や山菜料理。
お二人が手間をかけた分、大変おいしく頂けました。ごちそうさまでしたるんるん

自作のカゴとお弁当のカゴを持ち会場を出ると、団体のお客さんに取り囲まれてしまい、さも
自分がお弁当を作ったかのように説明しながら、やんばる資源の可能性を実感しました。

お世話になった皆様、ありがとうございました。
(ずうずうしい見学者で、本当に申し訳ありません…)

次回、K自然保護官と二人の力作「竹カゴ」をご紹介しま〜す!

by.Nao



posted by yambaru at 18:37| 日記

2012年02月04日

春の兆し…

こんにちは

今日もっ、センターは寒いです!!

ますます寒さも厳しく感じる今日この頃ですが、立春を迎え、
これから徐々に春の兆しを感じられるようになってくるのでしょうね。

今朝のウフギー横奥間川も、凛とした冷たい空気に包まれ何とも静謐な雰囲気が
漂っていました。

新芽.jpg

こんな冷たい中でも、木々の枝先にはほっこりした新芽が一斉に芽吹いています。
生命のエネルギーを感じます。

駐車場の縁石には、かわいらしいリュウキュウコスミレが…。
すみれ.jpg

そして、新芽に交じって何とも不思議な物体を発見exclamation×2
何?.jpg
???、これはいったい何でしょう!?
縁起物の亀のように、白いひげ?(しっぽ?)のようなものも…!

つっついても動きません…。

しばらく観察してみたいと思いますあせあせ(飛び散る汗)



そして、国頭の早春の風景といえば、プロ野球日本ハムファイターズ(ファーム)のキャンプ。
半地上原からの半地球場.jpg
(半地上原から見る半地球場)

国頭村に入ってすぐの、くにがみ球場にて今年も始まりました。
週末はきっと、大勢の方が野球観戦、桜見、ドライブ等などやんばるを訪れると思います。

11日(土)〜12日(日)は、大宜味村・国頭村ともにツバキ祭りも開催されますよ。

やんばるへのドライブの際には、ちょこっと足を延ばして、ぜひウフギー自然館まで
お立ち寄りください。

センターにて、やんばるの自然のことはもちろん、ロードキルの現状も確認されてから
ゆっくりヨンナ〜、やんばるドライブを楽しんでもらいたいと思います。

ちなみに、「ケナガネズミ展」も好評につき延長開催中で〜するんるん
宮城ファミリー.jpg
(大阪、美原高校からの民泊生、元気な宮城ファミリー)

「マジ、勉強なった〜!」とチョ〜うれしいコメントを言ってくれた元気な女子高生ぴかぴか(新しい)

皆さんも勉強に…、いえいえ気軽に遊びにいらして下さいね。

お待ちしていま〜す。

by.Nao










posted by yambaru at 18:49| 日記

2012年01月28日

冬の風物詩

こんにちは

今日は太陽の日差しもあり暖かいですが、沖縄もさすがに寒い日が続いています。

この寒〜い季節、やんばるばかりでなく県内各地で見られる「キビ刈り」作業の風景。
まさにこの季節の風物詩です。

DSC01374A.jpg

寒さに加え、大雨が降ろうが強風が吹こうが製糖工場への搬入の日程が決まっているので
一家総出の作業は決行されます。
小さい頃(いいえ、大きくなってからもたらーっ(汗))悪天候の作業は、泣きたくなるほど悲しい気分に
なりました…。

DSC01577A.jpg
重労働のキビ刈りも今では機械化!
「ハーベスタ」(さい断式収穫機)とわずかな人出で一気に刈り取ります。お見事…!!

DSC01579A.jpg
ハーベスタで収穫されて、大型ダンプでの積み込みを待つキビ。

DSC01682A.jpg
こちらは手作業で刈り取られたキビの山。

数日かけて、大勢で作業されている畑もまだまだ見られます。
寒い中、本当にご苦労様です。


でも、お天気のいい日の作業で、畑の中でみんなで囲んだお弁当やおやつの時間も
とてもワクワクする楽しいものでした。

サワサワとキビの葉を揺らす風の音、高く広がる空と雲、目の前に見る小さな虫やネズミ、
鳥などの生き物たち…、地べたに座り食事をする自分たちも、この自然の一部なんだ…と
思える貴重な時間でもありました。



県内各地はもちろんすぐ近くでは、国道北向け比地橋十字路を右折したウフギー自然館への
道中で、キビ畑やキビ刈り作業の風景を見ることができると思います。

沖縄の冬の景色もぜひ確認されてみて下さいね。


by.Nao







posted by yambaru at 14:32| 日記

2012年01月21日

ケナガネズミ企画展

こんにちは

今日は大寒でしたが、沖縄はこの2、3日、時折太陽が顔を出し、暖かい日差しを
降り注いでくれています。

冬の風物詩、キビ刈りシーズンも始まりました。

それにしても、本土では連日の大雪で大変な様子。
テレビからは、うんざりするほど降り続ける雪や、降り積もった雪の
様子が流れています。寒いうえに、普段の生活に大きな支障が出る降りすぎる雪。
南国の人間にとっては、憧れの「雪」ですが、何事も過ぎたるは…×、ですね。

どうぞ皆様、お怪我や事故のないよう「雪」対策を万全に…。暖かくしてお過ごしください。


さて、いよいよ今日はケナガネズミ講演会です。
12月から開催している「ケナガネズミ企画展」の一環で、「今伝えたい、ケナガネズミの
魅力」と題し、村山望氏(新星出版)がお話しして下さいます。

一時期は幻のネズミとも言われた、日本最大の野生のネズミ。
沖縄島北部、奄美大島、徳之島の固有種で国の天然記念物…、

きっと、知らない方の方が多いですよねぇ〜。
夜行性で、樹上生活で、幻のネズミだったんですから…。

今センターでは、その幻のケナガネズミについて写真や食痕、触れる剥製で、謎の多い生態や
可愛らしい姿を紹介するとともに、近年増えてきているロードキルの防止も呼びかけています。
DSC01538.JPG

DSC01540.JPG

DSC01539.JPG
今日の講師、村山望氏から提供頂いた貴重な写真がいっぱいです。


感想や意見も聞かせて下さい。
備え付けの用紙に記入後、所定の場所に自由に貼り付けてね。
DSC01542.JPG


食痕。松ぼっくりも、こんな風に上手にエビフライ(風)に…
DSC01537.JPG

一番の目玉!! 触れる剥製(仮剥製)です。
(成獣はロードキルで、幼獣はノネコに襲われて死亡した個体です)
DSC01535.JPG

幼獣と成獣、見た目だけでなく触ることによってその違いがはっきりとわかります!
幼獣の灰色の長い毛は「ふわっ、ふわっ」、成獣の方は「ゴワゴワ」。
どうぞ、触ってその違いを確かめて下さい。
特に幼獣の、見た目と全然違う「チョ〜気持ちいい」柔らかさは、ぜひご自分で触って
体感される事をお勧めします。揺れるハート

今日の講演会では、ケナガネズミを心から愛する村山さんから、その魅力をたっぷり聞く事が
できると思います。

本日夕方6時、ウフギー自然館でお待ちしております。

ケナガ受付.jpg
企画展は今月いっぱい開催していま~するんるん
ぜひ、かわいいケナガ君に会いに来てください。
「ウインクケナガ」(写真提供:村山望氏)

by.Nao
posted by yambaru at 17:00| 日記

2012年01月15日

父子と虫

こんにちは

今日も雨…。
うっとうしくもありますが、しとしと降る雨は結構好きな方です。


そんな朝から雨がそぼ降る中、地元の元気な男の子とお父さんが
来館されました。

畑で取れた野菜に、見たことのない虫を発見し調べに来たとの事。
ウフギー自然館に行けばわかるはずだからひらめき、とお父さんの休みに
合わせて来てくれました。
何ともうれしいじゃありませんか!!

さっそく図書コーナーへ案内。
持参した虫を前にし、父子で黙々と図鑑を捲っています。
その姿が、またなんとも微笑ましいのです。

父子.jpg

何冊か調べた後、やっと「沖縄昆虫野外観察図鑑 第2巻 甲虫目」(沖縄出版)で
探し当てました!

タテスジヒメジンガサハムシ.jpg

この金緑色の美しい虫は「タテスジヒメジンガサハムシ」。
輝く金緑色の背中に黒い筋、その全体を透明な甲羅のような物が覆っていて、
まるでゼリーのような、夏の水菓子のような感じです。

琉球列島、中国南部、台湾、インドシナなどに分布。サツマイモやノアサガオなどの
葉につくそうです。

この仲間は成虫の形が、戦場で武士がかぶった陣笠に似ているため、
「ジンガサハムシ」の名がついたそうです。


帰りにお話を伺うと、やはりお父さんが生き物好きで、ヤンバルクイナやケナガネズミを
見るため子ども達と林道へ行ったり、サシバやアカハラダカの観察もした事があるそうです。

地元の奥間小学校で、生き物好きの先生とクラブ活動でいろんな経験をしたことで生き物に
詳しくなったとの事。

幼い頃に、生き物の不思議や素晴らしさ、自然の摂理に触れることで、そのようなものを
慈しむ視点が培われていくのでしょうね。
それを子ども達に伝え、共に体験する姿勢が本当に素晴らしいと思いました。

「昨日ねぇ、カワセミ見たんだよ!」と嬉しそうに報告するS君もきっと、小さな生き物と
同じ目線に立つ事のできるステキな大人になることでしょう。

S君、今日のガンバはきっと花丸もらえるよ!

by.Nao



posted by yambaru at 19:07| 日記